ウォーキング 古賀2
2021年03月20日、今日からJR九州ウォーキング春編が始まる。最初門司駅スタートを目標にしていたけど、生憎の雨の為、近場の古賀に変更。距離8.5kmという日頃1000歩も歩かない私にとっては随分とハードルの高い場所を選択したものである。これが後々大変なことになるとは・・・。
早速、古賀駅に着くと開始9時前30分というのに並んでいる人がずらり。コースマップをいただくといざ出発。コースマップをたよりに、ひたすらまっすぐ突き進んでいくと、3号線を横切る高架下通路があり、そこをくぐってまたひたすら歩いていく。
住宅地に差し掛かると、ひっそりと看板が掲げられてあり、見ると薬師如来像板碑の文字が。そこに案内の人がおられ、言い伝えなどを話されていた。耳を傾け、お話を聞くと、古賀には阿弥陀如来像板碑、薬師如来像板碑、不明の像(千手観音)の3基が疫病除けに祀られているとのこと。お話をありがたく聞かせていただいたあとは、次の道へと進む。とぼとぼと歩いていくと、そこには弘法大師の銅像が・・・。案内のひとは居られなかったので、写真を撮って次へと進む。
着いた先は谿雲寺。古い大木と比較的新しい梵鐘が目に付いたので写真を撮って次へと進む。
歩いていくと、熊野神社の鳥居が・・。案内の人に鳥居の中の階段数を訪ねると、200段少々だと・・。とりあえず歩くしかないのでまたひたすらとぼとぼと・・。やっと登り切ると拝殿内にまた別の案内人が居られ、今日は拝殿内を見学できるということで、早速上がらせていただく。すると拝殿内に多くの繋馬図(黒馬の大絵馬)や神殿の龍の彫刻などが拝見できた。拝殿内の見学を終え、またひたすら200段もの階段を下っていく。
熊野神社を後にまたとぼとぼと歩いていくと、やっと本来の目的である菜の花畑へ。生憎の曇り空ではあったが見事な黄色に春爛漫な気分を味わえた。
菜の花畑を通り過ぎると、ゴールの古賀駅までまたひたすら歩いていく。古賀駅に着くと何となく足が・・・。ちょっと引き釣りながらわが家へと向かう。やっぱり初日の距離としては随分無茶でした。足の裏が靴連れで皮がめくれてしまいました。何とも痛い初日でした。