ウォーキング 二日市2

2021年04月29日、昨日から続いた雨模様を見てどうしようかと悩んだが、とりあえず出発することに。久々の長雨で仕方なく最寄りの駅まで歩いて・・。駅に着いたら7時半前の羽犬塚ゆき鈍行列車がホームに着き始めていたのでとりあえず乗り込むことに、八時半前には余裕で到着。駅に着いたら雨の中を並ぶ50人の人々。渋々この行列の最後方に並んでみる。9時までは30分あるので熱も体力も吸い取られそうな感じ。やっと9時前5分になってコース表を配りだす。それをいただいていざ出発。

コース表に従って、駅から右折。踏切まで歩き続けて、二日市温泉街へと歩いていく。途中、係員さんから「天拝山」への近道ルートへの支持があり、そちらへ歩くと高速道路の高架下への道案内が。その支持に従って潜っていくと、別の係員さんから、左への支持。高速道路と平行に歩いていく。

しばらく歩くと右側の小高い丘へと進む表示が。その支持に従い、登っていくと、雰囲気のある池と、長く続く石畳。案内に従い、まっすぐ石畳を歩くと、道案内に逆らい、お寺へと歩く人。コース表によると武蔵寺っぽい。しかし私は標識に従い左に折れていく。すると、天拝山登山道案内の看板が。見るからにきつそうなコースであるが案内に従い、てくてくと歩き、歩き、歩き、歩き続けるのである。

しばらく歩くと、天拝山の登り口に鳥居が見え、荒穂神社と書かれている。いかにも崇高な場所のように思える。鳥居をくぐり歩くと一合目で「石楠花谷へようこそ」の看板が。。。まだ1合目かあと思いながら、2合目、3合目、4合目、5合目へと進んでいく。ここで一呼吸。写真を撮りながらあと、、、半分と憂鬱な気持ちで先へと進む。

晴れていればすがすがしい気持ちで登れたであろうが、そんな気持ちを胸にしまい、一歩一歩と進む。途中荒穂神社が見えたけど立ち寄る気力もなし。そのままホフク前進。やっと8合目に着くと何やら怪しい階段が、、。看板を見ると、436段と書かれている。浮羽稲荷の階段よりめちゃくちゃ多いじゃんと憂鬱になりながらぽっつりぽっつりと歩く。はじめは段数を数えながら歩いたけど、むだだと悟り、前を見てしゃにむに歩く。

やっと頂上に着いた時には、足は棒になっていた。「初心者も気軽に登れる。」というフレーズにうまく騙された気分。展望台に上って風景を楽しみたいけど、生憎の長い長い雨模様ではっきりとは見えていない。

しばらく体を休め、降りる準備。天拝山の看板を写真に収め、いざ出発。登りが相当きつかった分、降りるのは子気味良くすいすいと降りれた。途中、登る人と離合するが、「こんにちは」の言葉もかけられない。ただ心で「がんばれ!」とかけるのが精いっぱい。

階段を降り立ち、坂を降り立ち、やっともと来た場所へと到着。あとはまた高速道路の高架下を歩いてくのみ。

二日市温泉が見えだし、あとは指示図に従い、右へ左へ。西日本銀行が見えたら、あとはゴールまでほんの1分。山登り疲れもこの時ばかりはすっかり忘れてしまった1日でした。