ウォーキング 福間
2021年10月02日、待望のJR九州ウォーキング。今年もないかなと思っていたところ、急遽、駅にウォーキングのパンフレットが、、、。即座に家に持ち帰り、内容確認。仕事はしていないのでなるべく安いところをチョイス。そして最初に選んだ箇所がこの福間駅。歩く距離は12KMと最初からハードルは高いが頑張って出かけてみることにした。朝から人だかりの群れだが、行儀よく並んでいる。9時の時報とともに一斉に動き出した。

もらったコースを手に、早速スタート。距離が長い分、急いで歩く人達。彼らの歩幅をなぞる様に、私も最初の目的地である宮地嶽神社へと歩を進めていく。
国道を横切って暫く歩くと、右側に鳥居が見える。宮地嶽神社の登竜門だ。長い階段だが、日頃の訓練が実ったおかげで、難なく頂上まで登れた。下界を見下ろし、遠くに目を見やると、ずっと先々に海岸がうっすらと見える。ここは神様の通り道かあと感心する。
境内を見回し、本殿で神様への感謝の意を表すと、あとは次へと進むだけ。まだまだ長いコースは続く。
神社を降り立って、右へと曲がると津屋崎へと歩を進めていく。ふと左側を見ると立派な建物が、、、。文化センターみたいである。
おもむろに右折し、路地の中に入っていくとコースに載っていた「なごみ」というお店があり、ふと立ち寄ってみる。奥へと入っていくと津屋崎千軒という案内版が書かれており、漁業漁村の事が書かれていた。関心しつつ、コースへと戻りまたひたすら歩く。コースに載ってた波折宮が目の前に現れたのでここで旅の安全をお祈りし、先へと進む。
先へ先へと進んでいくとお魚センター「うみがめ」らしき建物が見えたので、右折し中に入ってみる。ここでは海産物が売られており、魚好きにはたまらないだろうが、生憎私は、魚嫌いなので、そのまま見て素通りする。
まだまだ歩き続けると、水産高校らしい校門を横切り、海辺を歩き続ける。向こうに見えるのは津屋崎方面への案内版が見える。それを右に沿って行くと松林の裏側を歩いていくことになる。こんなところに旅館が立ち並んでいるのかと感心しながら歩くと、コースは左に曲がるように案内されている。そのまま左へと曲がる。
またしばらく歩き続けると信号にぶつかり、ふと左側を見ると、ずっと遠くに宮地嶽の神社がかすかに見え、ここが神様の通り道の末端かあと感心する。あともう少しだなと思いつつ、よろよろになりながらも先へ先へと進む。
ぼーっとなりながらも県道を横切り、川沿いを歩き続けると踏切が見える。あと少しだと最後の体力を振り絞って福間駅へと歩き続ける。やっと着いた福間駅。やっとゴールだと、着いたとたんに体がくたくたになる。あとはハンコをもらって帰るだけである。ご苦労様。