ウォーキング　直方

2022年04月03日、今日は昨日に引き続き、短距離コースの直方。電車は福工大前から折尾駅まで約３０分で着き、福北ゆたか線のホームへと急ぐ。ホームに着いてもまだ電車は来ておらず。のんびりと電車を待つ。ふと目の前の電車を見ると若松行の電車が動こうとしている。そう、昨日乗った電車と同じ時間帯の電車だ。今日は反対方向の電車に乗るのだが、タイムスリップしている気分になる。そうこうしている内に福北ゆたか線の電車が到着。今日はこれに乗って直方へと進む。電車は２０分で直方に到着。

人だかりを想像しながら、駅舎へと向かったが並んでいる人は誰もいない。そう、スタートから３分遅れて到着したからもぬけの殻状態。そういうわけで今日ものんびりと出発出来る。魁皇関もどーんと構えてるように見える。

直方コースは、いつも駅周辺を歩いているが、今日もまた同じようなコースみたいだ。コース表をコースマップケースに挟んだら、いざ出発。

駅を出てから左に曲がり、数分足らずで商店街へ．．．。まだ、１０時前の商店街。どこもシャッターが下りているので、駆け足で抜けていく。

商店街を出て信号を渡ると明治町になる。その界隈を、右に左にと折れていく。

入り組んだ道をやっと通り抜けたら、そこは、遠賀川が流れる河川敷公園だ。まぶしい太陽に目を伏せながらも、気分は上々。急いで階段を降り、真新しい橋を渡り切る。

向こう岸に着いたら、別世界が広がる。そう、赤や白、ピンク、黄色のチューリップ達がお出迎えだ。これらは春爛漫な日差しを浴び、陽気に振舞っているようだ。

陽気なチューリップに釣られて、出店の人達も、活気づいた店を用意をしている。その雰囲気を横に、一行は右の階段へと昇る。

階段を登り切ったら、そこは桜並木。チューリップの色とはうって変わって薄いピンクの花園たちだ。桜流しの用意であろうか、並木の横を流れる小川もゆっくりと．．．。

一通りお花を見終わった後は、コース表に従い橋の方へと歩くが、ふと横を見ると河岸に菜の花畑が．．．。その色に釣られて、向こう岸へと渡る。岸ではキャンプを楽しんでいる家族がいる。何とものどかな風景だこと。

一通り花の息吹を満喫した御一行は、新町交差点へと向かい、道なりに右に曲がっていく。

ふとコース表を見ると、直方歳時館の案内。いろいろ見学して回ろうと思ってたので、早速階段を登り、お邪魔することに．．．。整った庭や廊下をレンズに納め、また元来た道に戻る。

ゆっくりと歩いていったら、直方の定番見学場所であるギャラリーのぐちが見えた。早速、店の中に入って、一通り見学。今まで知らなかったが、ここは、本館、２番館、３番館といくつも店舗が建ち並んでいるみたいだ。相当、有名な場所なんだろう。

ギャラリーのぐちを出た御一行は、多賀神社へ左に折れ、歩道橋を渡って直方市石炭記念館へと向かう。以前ここには入ったことがあるので、今回は、石炭列車、記念館等の佇まいをレンズに納め、ゴールへと向かう。

林を抜け、道路沿いを歩くと、前方右側が直方駅だ。歩道橋を渡るとゴールだ。いつものようにハンコを戴いて、今回の旅を思い出しながら家路を急いだ。