ウォーキング 基山2

2022年04月23日、生憎の雨模様となった今日の基山ウォーキング。ここには4・5回、訪れているが大興善寺からゴールまでの距離がめちゃくちゃ長く、おかげで足を痛めた記憶がある。今回はそうならないように気を付けて挑みたいが、不吉にも雨模様。スタート時間の人の多さを避けて15分遅れで着いたはいいが、これが吉と出るか凶と出るか。早速スタート会場を見ると、並んでいるのは今、電車から降りた人達だけのよう。まあ、自分のペースで歩いて行くかと強く心に決め、コース表を戴く。

コース表は、相変わらず大興善寺からのゴールへの道は長そう。足腰を痛めなければいいが...。

早速地図を見ながら歩いてみる。最初は中心の町を抜けていくみたいだ。過去は、外回りを歩いていたのだが、このコースが主流になってきたみたいだ。しかし、20年前と比べて、町も新しくなってきている。時代の移り変わりを肌で感じながら、とぼとぼと歩いていく。

商店街を抜けて、信号を渡り、暫く進むと右へと曲がる。そして簡素な住宅街へと入って行く。

左に、町立図書館中央公園が見えてきた。さらに突き進むと、右側に、基山小学校・中学校が見える。そして基山町福祉交流館が見えてきた。交流館の前には村の人が手招きしているので、思わず中に入ってみた。が、ただのトイレ休憩所みたい。そそくさと交流館を後にする。

町中を抜け、川沿いを暫く歩くと、鳥栖・筑紫野道路が見えてきた。この高架下を抜ければ、大興善寺まで半分の距離かと過去を思い出しながら、歩き進む。

緩やかなカーブに沿って歩いていくと、大興善寺に繋がる横断歩道が見えてきた。その横断歩道を渡り突き進む。そして左の川を眺めながら、また奥へ奥へと進んでいく。

ミキファームきやまが見えてきたので、早速、足休めの為に立ち寄ってみる。ビニールハウスの中を見学できるようになっているので、覗いてはみるが、何が植わっているのかわからないまま見学を終え、ミキファームきやまを後にする。

ミキファームを後にした御一行は、急に雨が降ってきたので、思わず傘を差しながら歩く。私はというと、傘を持ってきて無かったので、そのまま春雨に濡れながら歩く..。
何となく嫌な予感がするが...。そうこうしている内に、途中で舗装された道とぶつかった。あとは遠くに見える長い階段。それを目差して突き進む。

目の前に現れた長い長い階段。数えてみると100段以上はある。回り道して登ろうかとは思ったが、思ったより早く目的地まで着いたので勢いで登ってみた。足の痛みもなく、登り切れたのでとりあえず安心。ふと周りを見るとツツジは8分咲きといったところか、一通り見終わって満足したら、ゴールへと階段を降りる。

往路より長い復路。下り坂が多いので多少楽だが、安心は出来ない。コース表に載っている「木山門前市」、「くつろぎマルシェ”山麓基山”」には立ち寄らず、「トートト工房」だけ寄ってパンを買った。あとはコース表に従って、左に右にと曲がりながら進む。

係員さんの誘導に従い、右へと曲がり進んで行くと、かいろう窯場が見えた。ちらりと寄ってそのまま奥へと進み、ひたすら歩く。

左に右にと曲がりながら進むと、基山平等寺筑紫野線にぶつかる。それを右に曲がって、並行に進めばゴールに近づく。ひたすら歩くと、左に朝見た町立図書館中央公園が見えてきた。ゴールは近い。

ゴール間近になって、交差点を右に曲がる。コース表では基峰鶴酒造が最後の寄り道になっているので、仕方なくそちらに寄った。お店ではお酒と酒粕が売られていたけど、酒は止めたし、酒粕の料理方法は知らないのでさらりと見て、ゴールへと向かった。

目の前に線路が見える。それと平行に歩き、やっとゴール基山駅だ。ゴールで判を戴いて、基山駅の外、中を記念撮影。そして自宅へと帰る。あとは足腰の痛みがないことを祈りながら...。