ウォーキング 苅田

2022年05月29日、週の初めの天気予報では、今日の天気は曇りのち雨と言ってたけど、そんな様子は微塵もなく、今日も五月晴れとなりそう。今日のスタートは、8時半の予定なので、逆算して最寄り駅の7時25分発車に間に合うように家を出た。それでも到着は、10分遅れの苅田駅到着になりそう。早速、電車に乗り込んで、揺られる事50分。うとうとしながら、もう西小倉に到着。急いで電車を降り、1番ホームへと向かう。すると5分と待たずに、日豊本線経由の中津行き電車がホームに入ってきた。これに乗り込み、20分足らずで、目的地苅田駅に到着。10分遅れ位だから、並んでいる人はまだいるだろうと早歩きでスタート受付地まで向かう。

スタート受付地まで向かうと、誰も並んでいる人はいない。居るのはスタッフさん達だけ。参加者は少ないのかなあと、ふとJR九州ウォーキングのパンフレットを見てみる。すると、苅田駅コースは急勾配ありの超難敵コース。赤マークが記してあった。こんなコースはこの2か月、見た事がない。失敗したかあと嘆いていても、スタート受付は目の前。渋々コース表を戴く。

コース表を見ると、殿川ダムがコースの中間地点。多分ここが超難敵場所だろう。気合を入れてコース表を握りしめる。

階段を降り、JR苅田駅西口の信号まで向かう。信号を渡ったら、左へと折れ、あとはひたすらまっすぐ歩く。

途中、目の前にでっかい鳥居が現れた。ここが宇原神社みたいだ。早速、奥へと進み、境内の中へと入る。お賽銭をあげ、神様に「どうか腰が痛くならないように」と旅の無事を祈願する。

お参りを終えた御一行は、右へとカーブし、まっすぐ歩く。途中、東九州自動車道の高架下をくぐり、苅田採銅所線をひたすら歩く。

苅田採銅所線の二股を右に折れるように目の前のコース表は示している。指示に従い、森の中へと下って突き進んで行くと、長い長い登り階段。これが超難敵コースかあ。階段の数を数え忘れてしまうくらいに登り続ける。

やっと着いたダムの湖畔。思ったより超難敵ではなかったなあと安堵したのも束の間。そこで待っていた係員さんが、まだ先へと促す。言われるままに、湖畔を見ながら歩き続ける。

目の前に、相円寺への長い長い階段がある。敷地内だから、そんなに長い階段ではないだろうと、登っていく。登っていく。登っていく。最後にはロッククライミングさながら、両手両足踏ん張りながら登っていく。これが超難敵コースかあと、肩で息切らせながらやっと着いた御本尊堂。無事に到着出来たことを感謝する。と、右を見ると、またさらに上へと歩く皆様。ここが終点ではないのかあと、嘆きながら登る準備をする。

さらに歩き続けると、鍾乳洞のような洞窟。それを通り抜けたら、赤い鳥居が何本も、、、。その奥に祠らしきもの。これが御本尊?わからぬまま、ここでも旅の無事の感謝を告げる。そして元来た道へと降りていく。

途中、息を切らしながら登っていく人とすれ違う。私もそうだったと心に仕舞いながら、下界へと降り立つ。降り立った御一行は、案内している係員さんを恨めしそうに見ながら、次の目的地へと進む。

超難敵コースを終えた御一行は、ダムの湖畔伝いを穏やかに歩き、右へと曲がる。

何やら花がいっぱい咲いている。ここが四季の広場みたい。先で待ってる係員さんに広場の中へと促され、広場内を探索。紫陽花は思ったより咲いていなかったが、まだ時期が早いからであろう。

一通り見終わった御一行は、元来た道へと戻っていく。途中、蜂が飛び回っているのが見え、その下には巣箱が、、、。ここは養蜂場なのだろうと、疑問符を残したまま降りていく。

まっすぐ歩き続けると、ダムの景色から一転。いつもの信号機のある街並みだ。それをさらにまっすぐ歩くと、信号機の手前で左に折れるように指示する標識が、、、。

途中、石塚山古墳の案内石碑があったので、コース表には載っていなかったが、目の前のJR九州ウォーキングの旗を目印に神社を参ってみることに、、、。と、辺りを見回しても古墳らしき小山はみつからず、とぼとぼと階段を降りる。

諦めて先へと進むと、左側に苅田町役場が見える。それを横目にさらに先へと進む。と公園内を歩くようにと指示するいつもの標識。言われるままに公園内を進む。コース表によると、近くに歴史資料館があるはずだが、見当たらない。諦めてまっすぐ進んで行く。すると、JR九州おすすめの花楓月のお店。そこに入って、和菓子を購入。

花楓月のお店を出たら、また、暫く歩く。次の四つ角を左に曲がればゴールの苅田駅。あとは2階へと歩きスタート兼ゴールへと向かう。例の如くスマホでQRコードをスキャンしてスタンプをゲットし終われば、あとは元来た道を戻るように、家路へと向かう。