ウォーキング 福間2

今日のJR九州ウォーキングは、新宮中央駅から乗る事にする。ここの駅は鈍行列車しか止まらないが、目的地が福間駅なので時間的にも快速列車とそう大差ない。家を7時半に出て、自転車で新宮中央駅まで乗ると、10分程で到着。新宮中央駅は無料駐輪場なので、ありがたくそこに止め、2階のホームへと階段を駆け登る。列車案内板を見ると、7時51分の門司港行き電車がまもなく到着するみたいだ。急いで2番線ホームへと駆け下りると、すぐに電車が到着。電車の中へと乗り込み、開いている席に座る。電車は4駅ほど各駅停車しながら、10分ほどで福間駅に着いた。ホームを出ると、ウォーキングの受付が目の前に...。現在、8時丁度だが、8時半スタートにしては人があまりにも少ない。?と思い、慌ててリュックサックからJR九州ウォーキングのパンフレットを取り出す。福間ウォーキングの欄を探すと、9時始まりとなっていた。だいたいどのコースも8時半スタートが多かったので、勘違いしてたみたいだ。仕方なく1時間ほど、ぼーっと待つことになった。後続の電車が到着するたびに参加者がスタート地へと集まる。1時間の間には人の列は長蛇となり、あっという間に7列の折り返しの列を作り出す。やっと1時間たった。一斉に人が動き出し、私も押されながらも前へと進み、コース表を戴く。受付を済ますと、頂き物を鞄に詰める。準備万端、いざ出発だ。

もらったコース表を見てみると、相当、長い距離だ。車で道の駅むなかたに行く事があるが、その途中にあんずの里がある。あんずの里までは車で海岸線を15分程、ひた走れば到着だが、このコース表だと、歩行で3時間もかかるみたいだ。つばを飲み込み、覚悟して歩き始める。

出たばかりの福間駅をバックに、写真に納めたら大和町の信号機までまっすぐ歩く。信号機の手前を右に折れ、あとはひたすらまっすぐ歩く。

いくつかの交差点を渡り切ると、太郎丸の交差点に出くわす。信号機が青になるのを待っている間、周りを見回すと目の目には日産プリンスの車がずらりと並んでいる。リーフの車をうらやましく見とれていると、信号が青に変わった。気を取り直して歩きに集中する。右手に宮地嶽の鳥居が見え、左手には宮地浜海水浴場へ続く光の道が。
左右の道を通り抜けると、カーブしながらカメリアステージ歴史資料館へと進む。

ひたすらまっすぐ歩いていくと、左手にカメリアステージ歴史資料館が見えた。ほとんどの人がそちらに向かっていったが、私は先が長そうなので、先に進むことにした。
目の前の宮ノ元の信号を右に折れれば、495号線と平行に歩くだけだ。

495号線をひたすらまっすぐ歩き、左右の山々を写真に納めながら小高い丘へと登っていく。

一つ二つと丘を越えていくと、丘のてっぺんで案内の人が右に折れるように促す。指示通り右に入って行くと、ここが新原・奴山古墳群みたいだ。大きなアリ塚みたいな小高い山々が、複数個並んでいる。これが古墳かあと感心しながら一山一山を観察してみる。

新原・奴山古墳群観察も最終を迎え、目の前の階段を登りきると、展望台となる。展望台には案内人が世界遺産に登録されたことを語っていた。

新原・奴山古墳群を見終わった参加者はこの地を跡にし、再びコースへと進んで行く。暫く歩くと目の前には練原の交差点が見える。これを右に曲がれば、あんずの里へはあともう少し。

再び495号線と平行に歩き、這いつくばって小高い丘を登っていく。やっと着いたあんずの里、そしてゴール受付。スマホでスタンプをゲットしたら、メロンパンを買って暫く休憩。ほっとしたところで、周りを見回すと、あんずの木が植えられているのであろうが、花が咲くのは3月頃。なので今は花を愛でることができない。残念。
休憩も終わり、並んでいるバスへと向かう。有難いことにここから福間駅までバスで帰れるみたいだ。発車前のバスに乗り込み、暫く座席のソファで寛ぐ。

バスは定刻通り出発し、歩いてきたコースを戻るように走る。乗っている間、あんずの里へと向かう人らと窓越しにすれ違う。何とも優雅な気分だ。バスは20分かけて福間駅に到着。あとは足を引きずりながら鈍行列車を待つ。

これで今日のウォーキングは終わり。歩行距離は計10km。ポイントは1ポイントゲット。スマホの万歩計は14654歩。目が眩むような1日でした。
明日の10月8日のウォーキングは、公民館清掃当番の為、お休み。

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