ウォーキング 城戸南蔵院
今日は約2週間ぶりにJR九州ウォーキングに出掛けた。この2週間、町内の行事であったり、大学の文化祭見学であったりと、スポット行事ばかりだったので、メイン行事であるこのイベントが滞ってしまっていた。久々、早起きして準備をするが、生憎、今日は曇天模様。テレビのスイッチを入れ、天気予報を見ると、11時位から雨らしい。今日のコース城戸南蔵院のスタートは、午前8時半だから、11時までにはゴールする予定だ。天気予報を信じて、傘を持たずに家を飛び出し、福工大前駅へと向かった。5分と待たずに、電車はホームに着き、15分かけて吉塚に到着。急いで篠栗線ホームへと向かい、間もなく篠栗線電車が到着。20分かけて目的地城戸南蔵院駅に着いた。ホームからスタート会場を眺めると、5分前にも関わらず、スタート開始され、ぞろぞろと人が動いていた。早速、駅構内を出て急いでスタート会場へと向かう。
動いている行列に便乗するように加わり、そしてスタート受付でコース表と清涼飲料水を戴く。
早速、コース表に沿って歩いていると、橋の下を多々良川が流れていた。名島を流れる大きな川が、ここでは小川となっている。多分、源流は近くにあるのだろう。ふと、橋の欄干を見てみると、鉄琴が備え付けられていた。一緒にバチも置かれていて、欄干の端から端までを叩いていくと、ふるさとの音階になるらしい。この橋、メロディー橋というらしい。なんと洒落たネーミング、粋な出迎え方だ事。
信号を左に折れ、登っていくと、ここが城戸南蔵院の入口らしい。早速階段を上がり、寺務所を横切り、七福神トンネルへと入って行く。トンネルの途中では、七福神が出迎えてくれた。まもなくトンネルを抜けると、今度は、澄んだ青空が出迎えてくれた。
暫く上り坂を登っていくと、左側にある階段を登っていくようだ。階段を登り切った所に、坊さんの像が出迎えてくれた。
ふと、左側を見ると、寝そべっている巨大な涅槃像が見えた。全長は、41mあるらしい。人が横切っているのを見ると、まるで小人が歩いているみたい。涅槃像の右側へと進み、足の裏を見ると、何やら絵文字が彫ってある。この足の裏を触ると、諸願の開運が叶うらしいので、早速、金運を願い、足の裏をべたべたと触りまくった。
涅槃像に拝んだ後、御利益を信じ、いそいそと城戸南蔵院の出口へと向かう。ふと歩道橋から城戸南蔵院を見てみると、涅槃像の頭が見え、如何に大きいかが分かった。
城戸南蔵院を出て暫く歩くと、やきやまこんにゃく直営店が見えたので、立ち寄ることに、、、。すると、ここではお土産をもらえたので、私もお返しにおでんの素を買ってみた。やきやまこんにゃく直営店を出て、また暫く歩くと、右側に筑前山手駅が見えた。この駅のホームは階段を登って、高さ15mの高架上にあるらしいが、高所恐怖症の私には絶対無理な所だ。
筑前山手駅を後に、暫く歩くと、八木山バイパスの片側2車線工事が見えてきた。昔、このバイパスは有料道路だったが、今は無料になっている。今度2車線になることで、また有料にならないかと、たびたび利用している私にとっては、そこが気がかりだ。国道201号線と平行に暫く歩いていくと、コースは田舎道へと入って行く。すると、よく立ち寄る地蔵とうふ店が見えてきた。
何となく雲行きが怪しくなってきたので、途中の立ち寄り所である延命寺、遍照院は素通りして、先へと進んだ。時間は11時前だというのに、本格的な雨だ。
晴れていたら、そんなに長く感じないコースなのに、雨に打たれながらのささぐり街道は、ずいぶんと時間が長い。やっと、篠栗駅近くの補陀洛寺に着いた。雨も小降りになってきたし、篠栗駅の目と鼻の先なので、寄ってみる事に、、、。旅の安全をお祈りしたら、篠栗駅へまっしぐら。
やっと、篠栗駅に着いた。急いでホームに入り、今来た電車に乗り込む。そして吉塚駅に着いたら、ホームで止まっている電車に乗り込むと同時に、電車は福工大駅へと進みだした。
これで今日のウォーキングは終わり。歩行距離は計8km。ポイントは雨の日ポイント1加え、2ポイントゲット。スマホの万歩計は10388歩。予期していなかった雨が降って散々な1日でしたが、
久し振りのウォーキングは、やっぱり楽しい。