ウォーキング 西牟田

JR九州春のウォーキング4日目の日は、添田駅ウォーキングだったが、土曜日から親戚が集まる行事があり、3月21日に親戚を福岡空港まで送らなければならなくなったので、急遽、この日のウォーキングはお休みした。まあ、雨も降っていたし良かったかな。日を改めてJR九州春のウォーキング5日目の今日は数あるコースの中で、博多駅という近くて安い魅力的なコースはあったが、毎度行ってる場所だし、料理を戴くのが主流の為か、歩く距離も超少なめ。それより全く行ったことがない道を歩くのが性分の私は未知の駅、西牟田駅を選んでみた。前日から雨の日が続いていたので、重い気持ちのまま、今日という日を迎えた。朝はいつものように、ウォーキングの服に着替え、歯を磨きながら、窓の外を眺めると、晴れてきているではないか。早速、テンション上がり気味に家を出て、福工大駅へと足を運んだ。着いたと同時に、電車はホームに入ってきた。急いで電車に飛び乗り、終着駅の久留米へと向かう。久留米から南に向かう電車は本数が少なく、30分を待たなければならない。少々、寒い中を温かいコーヒーを飲みながらじーっと待つ。まもなく大牟田駅行きの電車がホームに入ってきた。早速、2両編成の電車に飛び乗り、寒さを凌ぎながら電車は西牟田駅へと向かう。まもなく電車は、西牟田駅に着いた。ホームの左側は、冷たいコンクリートに挟まれ、まるで要塞の中の駅みたいだ。元々は無人駅なのだろうか、静けさが倍増してしまう。ホームを出て、駅で待つ係員さんを見ると安心する。

スタート開始時間から遅れて20分、スタート参加者はすでに出発しているみたいで、今、電車から降りた参加者だけみたいだ。早速、コース表とジュースを戴いたら鞄に詰めてていざ出発だ。

駅を出ると、すぐ左に曲がり、まもなく左に折れると要塞の壁が見えた。あの要塞の正体は九州新幹線の高架下だった。謎が解けたので、安心して高架下を潜る。冷たい要塞を抜けると、菜の花が迎えてくれた。

右に折れると、井原堤水辺公園へと入って行く。桜が咲いているがまだ満開になっていないようだ。

井原堤水辺公園を抜け、暫く田園風景を楽しむ。右に茶畑が見えた。八女の茶畑が有名だが、ここでも綺麗に生え揃えた茶畑が植えられているのにびっくり。まもなくすると、くりの木というお店が見えた。ここで参加者はお菓子を買ってひとときを過ごしているが、私はお腹もすかないし、寛ぐ人を横目に、先へと向かった。

再び、新幹線の高架下が現れた。遠くを見ると、高架下の在来線を道路と歩道橋が跨いでいるではないか。なんともごちゃごちゃしている。そんな道路の高架下を潜って、道路と平行に歩くと、織物の里、筑後の看板が見えた。筑後織ってこの地で作っているのだろうか?看板を左に折れ、窓ヶ原公園を右手に見ながら、先へと急ぐ。

信号を左に折れ、市民の森公園へと向かうと、銅像が見えてきたが、さらに奥に進むと、羽の生えた犬の銅像が迎えてくれた。羽犬塚の由来らしいが、案内板に目を通すのを忘れたので、由来はよくわからない。一行は、市民の森公園内を横切り、新幹線の高架線へと進む。

新幹線の高架下を平行に歩き進むと、羽犬塚駅が見えた。ここでも羽犬の銅像が飾られているので、駅と羽犬を記念に写真に納めたら、締めにゴールでスタンプを戴く。そして鳥栖行きの電車に乗り、福間行きの電車で我が家へと急ぐ。

これで今日のウォーキングは終わり。歩行距離は計7km。2ポイントゲット。スマホの万歩計は11958歩。今回も1万歩超えた。雨も降らず、新しいコースもまた制覇出来たので、気分良く、帰宅へと急ぐ。