ウォーキング　香椎３

2023年04月08日の門司港ウォーキングが終わってすぐさま家に帰ると、プロバイダーのロリポップ！カスタマーサービス様より、先日の当ホームページを間違えて、再インストールしてしまった件で、その対応策が送られてきていた。早速、メールを熟読すると、「必ず復旧できるという確約はできません。」と書いてある。が、とりあえず指示通りに慎重に作業を進めていく。と、嘘みたいにクリアされる前の状態に完全に戻ったではないか。思わず「やったあー」と叫んでしまった。早速、復旧できた当ホームページに門司港ウォーキングのブログを追加し、安堵のため息をついた。今日は復旧から二日目の香椎ウォーキングのブログを作成している。
さて、この香椎コース、香椎－九産大前－和白－奈多－雁ノ巣－海の中道と計６駅間、約１０ｋｍをウォーキングするコースである。相当長いコースではあるが、ＪＲ九州さんの計らいで、香椎－海の中道、２駅間を斜め３段跳びルートで歩けるみたいだ。昨日昼過ぎから雨は降り続いているが、気分上々なので、傘を差してでも参加しようと朝５時時点での空を眺めながらぼちぼち用意し始めた。朝８時に空を眺めると、雨はぼんやりだが止んだみたいだ。これもまた日頃の行いが良いからであろうか。用心の為、傘を持ちながら家を出て、福工大駅へと向かう。まもなく電車が到着すると、すぐさま車内へ乗り込み、次の香椎駅へと向かう。１０分足らずで、香椎駅に到着。スタート地点へと向かうと、コーンがずらりと並んでいるにもかかわらず、人はぼちぼちの集まり具合。回りを見回すと、既に参加者は地図を片手に歩き出しているみたいだ。１５分前に既にスタート開始したのであろう。私もすぐさま受付へと並ぶ。

受付でコース表と、飲み物を戴くと、早速コース表を眺めてみる。書かれているコースは、ゴールまで４か所の休憩所があるのみ。何とも簡単に書かれている事。これだったらあっという間にゴールに着きそう。早速、コース表に従い、御幸橋へと向かう。

香椎宮をモチーフにしたであろう香椎駅の門を眺めながら、香椎の街中へと入って行き、遠くに見える御幸橋歩道橋を目印に先へ先へと進んで行く。

御幸橋歩道橋を降りると、香椎花園へと向かうコースと同じ道順で香椎海岸遊歩道を進んで行く。ごつごつした岩を見ながら、「何でこんなところに大きな岩ばかりあるんだろう。」と、ぼんやり考えながら歩いていくと、正面からあいたか橋へと渡る参加者達と遭遇。何でだろうとコース表に目をやると、途中で、フルフル風の森店へと進む脇道に入らなければならなかった。もう、あいたか橋が目の前にあるのでフルフル風の森店は立ち寄らずに、あいたか橋を渡る。

あいたか橋を渡り切ると、普段と違う右側へと曲がる。変わったアングルであいたか橋の写真を撮った後は、アイランドシティ中央公園へと向かうが、ここへは皆さん立ち寄らずにまっすぐ先へ進んで行くので、それに倣って自分も先へと進む。

信号を渡り、右に曲がって、車道と平行にまっすぐ進むと、間もなく、ベジフルスタジアムが見えてきた。最近は色彩の授業を受けているので、野菜の色どりらしい看板やオブジェを見つけたので、記念にカメラのシャッターを押した。ベジフルスタジアムの中に入ると、すぐに果物のイチゴや、パイナップル、マンゴなどが売られていたので、イチゴの箱詰めを買った。他に乾物、海産物、お菓子なども売られていたが、写真に納めると、まっすぐ進んだ。右側を見ると、くじ引きで並ぶ人でにぎわっていた。生憎、私は先ほどイチゴを買って抽選券を戴いたが、券2枚でないとくじ引きに参加で着ないので、並ぶ人を横目に先を急いだ。

ベジフルスタジアムを後にすると、間もなく海の中道大橋が見えてきた。これを渡り切ると、道なりに真っ直ぐ進んで行くだけだ。ここから左に松林、右に海岸線、時折見せる香椎線の電車をずーっと眺めながら歩き続けるが、行けども行けども、同じような風景ばかり。さすがにブツブツ独り言が多くなる。「ゴールはまだかあ！足が痛くなってきたぞお！」。

まもなく、遠くに石の歩道橋が見えてきた。ここは海の中道コースの一角にあった石の歩道橋だ。相変わらず、ブツブツ独り言は消えないが、希望は見えてきた。さらにまもなく、右に折れ、信号を渡る標識が見えてきた。ここを渡ると、やっと海の中道駅のホームが見えた。踏切を渡ると、すぐに踏切警報器が鳴り始めた。急いでゴールでスタンプを押してもらう。