ドライブ 相島2
2023年10月14日土曜日、前回、元派遣先の会社の後輩と秋イカ釣りの為、鷹島に出掛けたが、私は成果0だったので、リベンジを兼ねて今回は近場の相島に後輩の車で出掛けてみることにした。早朝、6時半に玄関を出て待っていると、颯爽とワゴン車が家の前に現れた。後輩の車と解ると、早速、助手席に乗り込み、朝の挨拶とともに、再び車は颯爽と出発。途中、釣具屋に寄り、後輩とともに、エギ1個づつを購入。続いて、コンビニに寄り、私はパンを。後輩は握り弁当を購入。そしていよいよ新宮漁港へと向かった。
新宮漁港に着くと、駐車場は殆ど満車状態。漸く空いた場所を見つけたので、早速、駐車。車を降りて改札口へと向かう。待合室では、釣り人たちでごった返す状態なので、早めに通路で船を待つことにした。暫くして船が到着したので、ぎゅうぎゅう詰めの通路は少しづつ前へと進み、やっと船へと乗り込む。船室の中は、待合室と同様に、釣り人たちでごった返す。早めに船室に乗り込んだ私たちは、乗車席に座って事の成り行きを眺める。いよいよ釣り人たちで乗車席を満杯にした船は相島へと向かう。




相島漁港に着いた我々は、早速、波止場で釣りを始める。釣り始めて30分くらいで早速、後輩がイカを釣る。後輩の釣り方を見てると、釣竿を大きくしゃくってから、小さくリールを巻いているみたいだ。私はというと、釣竿を大きくしゃくってから、3秒ほど数えて、すぐにリールを巻いて、そしてまたエギを投げるを繰り返していた。ユーチューブで見た限りでは、そのようにしていたので、真似てみたのだが、後輩曰く、リールを巻き巻きしていくだけで、イカは付いてくるらしい。

それから2時間、波は止まり、防波堤では凪状態になったので、全然烏賊の動きがなくなった。暫くして、後輩が別の釣り場に行こうと提案。後輩の歩くままに、坂道を上っていく。日頃、後輩は朝ウォーキングしているので、スイスイ登っていく。私もウォーキングはしているが、このように続けざまの坂は上ったことが無いので、途中、足を止めながら、肩で息を整えて再び登る始末。






やっと頂上付近に着いたと思って景色を望むと、綺麗な港海岸線が見える。晴れやかな気分に浸るのも束の間、まだ登るとの事。再び足を踏ん張りながら登っていく。東部展望台へと曲がっていくと藪の中へと入り込み、かき分けながら漸く海岸線へとたどり着いた。そこは砂浜ではなく、小石が敷き詰められた海岸線だった。珍しく眺めているのも束の間、後輩が早速、投げ釣りを始めたので、私も同様に釣りを始める。幾度か様子を見ていたが、凪の影響か、ここでも釣れなかった。



暫くして、後輩が別の場所に行こうとまた提案。渋々、今来た道を戻り、相島積石塚群へと入って行った。そこはさらに小石が敷き詰められた海岸線。青空と青海と小石群を眺めながら時間を潰す。一息ついたところで再び、港へと戻ることに、、、。






また来た道を登るのかと、恨めしく思いながら休み休み登る。前で待っている後輩はそんな私を笑いながら、写真に納め続ける。やっと再び、波止場で釣りを始めるが、私はもう、ノックダウン状態。しばらく景色を眺めながら、ぼーっと釣り糸を眺めていると、後輩が2匹目のイカを釣り上げる。結局、釣りあげたのは、後輩が釣ったイカ2杯だけ。
まもなく船が出るので、仕方なく、乗船することに、、、。私は船の中でリベンジを誓いながら、次の釣り日を待ち続ける。



