ウォーキング 佐世保

2024年4月6日、今日は、未だ行った事がない未知の駅、佐世保に行ってみた。前日に佐世保までの往復券を買ったが、4700円!と超破格な値段で買えたので、財布に優しいいい旅が出来そうだ。福工大前駅から鈍行で博多まで行き、博多から特急乗り換えなしで、のんびりとうたた寝しながら、終着駅に着くのを待った。到着と同時に電車を降り、改札口へと向かう。さすがに1時間遅れなので、受付には今の電車を降りたであろう参加者のみが、受付をしている最中であった。コース表を戴いたら、知らない土地を、いざ出発。

頂いたコース表を見てみると、平坦な道をぐるりと回るだけみたいだ。早速、佐世保駅を出て、きょろきょろと景色を見ながら、そして地図を頼りに歩いていく。

佐世保の街中を歩いていると、山の上の方にやたら家が建ち並んでいる。ここも長崎同様、坂が多い街なのかもしれない。ちょっと不安になって来たが、もう歩き出したから、あとには引けない。コース表通りに先を急ぐと、香港の街並みと似ているトンネル横丁に着いた。昭和のレトロな雰囲気を味わいながら、先へ先へと進んで行くと、段々と上り坂になって来た。

息を切らしながら、登って行くと、登り切った所に桜並木が立つ佐世保中央公園が欄干下に見えてきた。欄干に掴まり、息を整えたところで、下り坂を降りていくと、まもなく佐世保中央公園。桜の花も終わりを迎えつつあるみたいで、木の枝にはまばらな桜だけになっていた。一通り鑑賞が終わると次の目的地、宮地嶽神社の方向へまた登っていく。

坂を登って行くと、宮地嶽神社の看板が見えてきた。ふと横の階段を見るとかなり登らなければいけないみたいだ。手すりに頼りながら、せっせ、せっせと登ってみた。やっと本殿に着いた。荒れた息を整えながら、神様に旅の安全をお願いした。息が整ったら、次の目的地、亀山八幡宮へと向かう。

坂をどんどん下り、平地に戻ってみると、亀山八幡宮の鳥居が見えてきた。中へと入って行き、まっすぐ進むと、頑丈そうな本殿が見える。ここでも神様に旅の安全をお願いした。

亀山八幡宮を後にし、先へ先へと進んで行くと、まもなく佐世保市街地に出た。市街地を通り抜け、川沿いを歩いていくと、佐世保桜祭りの提灯がぶら下がっている公園の中へと入って行く。ここは佐世保公園らしい。佐世保桜祭りは、昼からの始まりであろうか。荷物を抱えた近所の人達とすれ違った。今日が今年最後の花見であろう。大いに楽しんでもらいたい。

橋を渡り、街中へと入って行くとさらに大きな商店街へと入って行く。ここは四ヶ町商店街であろう。四ヶ町商店街の通りには、ぽると総本舗があるみたいだ。回りを見ながら歩いていくと、ぽるとの重厚な看板が飾られているお店に出くわした。早速、店の中に入り、ポルト菓子をお土産に買って行った。

漸く佐世保駅に着いた。ゴール受付で受付を済ませると、佐世保駅の海側へと向かい、佐世保港を歩いてみた。佐世保バーガーを旅の思い出に食べてみようと、お店を探していると、ハンバーガーショップの看板が建てられているお店を発見。早速、注文したが、15分ほど待たなければならない。注文し、ぼんやりベンチに佇んでいると、学生らしき少年に声を掛けられた。意気投合し、ずっとしゃべっていると、あっという間にハンバーガーが出来上がったみたいだ。2人で店の中に入り、とりとめのない話をしながらハンバーガーを食べた。塩味が効いてて結構うまかった。食べ終わると学生にお礼を言って別れた。佐世保駅へと向かい、特急電車に乗って、福岡へと帰宅する。

これで今日のウォーキングは終わり。歩行距離は計8km。ポイント無し。スマホの万歩計は13479歩。また、1万歩以上歩いた。明日は体を休めよう。体調を気にしながら帰宅へと向かった。