ウォーキング 豊後森

2024年4月14日、今日も県外を脱出し、未だ行った事がない未知の駅、豊後森に行ってみた。前日に福工大前駅みどりの窓口にて、豊後森までの往復乗車券を購入。ゆふいんの森号に乗ってみたいと思い、自由席を希望したが、全席指定席という事で断念。駅長さんから久留米からだったら自由席券が買えるという事で少し面倒ではあるが、プラス2000円払って福工大前駅から久留米までを在来線で行く事にした。出発当日、朝6時半の在来線に乗り込み、のんびりと本を読みながら、時にはうたた寝して、漸く久留米に到着。久留米駅で待つこと15分で大分行き列車が到着。列車は特急ゆふ号だった。ちょっと残念ではあったが、普通電車より増しかと到着電車に乗り込む。席は満席で立っている人も大勢の中、ひどく揺られながらも、1時間少々で豊後森駅に到着。ちょっと電車酔いしてしまったが、あまりの天気の良さにしばらくしたら、電車酔いが冷めた。受付で、ミネラルウォーターと、コース表を戴いたら、真っ青な空を眺めながら、いざ出発。

頂いたコース表を見てみると、豊後森機関庫はすぐ近くにあるみたいだ。早速、豊後森駅を出て、真っ青に晴れ渡った中、地図を頼りに歩いていく。

ものの10分程で、豊後森機関庫公園に到着。ぐるりと公園内を歩いていると、古びた扇形機関庫と立派な蒸気機関車が颯爽と飾られている。近くの看板を読んでみると、下記の事が書かれていた。ノスタルジーに浸りながら、公園内を散策していると、小さな車庫にミニトレインが納められてあった。公園内を運行するみたいだが、10時半からの予定という事で、動いているミニトレインを見ないまま、機関車ミュージアムへと向かった。ちょっと残念!

この蒸気機関車は、列車の動力近代化に伴って、昭和49年(1974年)に廃車となり、豊後森機関庫公園に平成27年(2015年)6月に静態保存することとなりました。

機関車ミュージアムの中は、当時の機関車の写真や、ゆふいんの森号の絵画、プラモデル等が飾られてあり、文面を読みながら、写真や絵画を見つめ、色々なプラモデルに見入りながら、有意義な時間を過ごした。

豊後森機関庫公園を後にした御一行は、次の目的地である足手荒神社へと向かった。晴れ渡った日光を浴びながら、随分と歩いてきたが、未だに到着せず、ふと九酔渓を眺めながら歩いていると、緩やかな川の流れに癒された。

延々真っ直ぐに歩いた道から、やっと角を左に曲がるところまで来た。コース表を見てみると左折して程なくすると、足手荒神社にたどり着けるみたいだ。コース表に従って早速、歩いていくとまもなく、足手荒神社の看板が見えてきた。左に曲がり足手荒神社の鳥居を潜って、階段を登ると、さほど大きくない社殿が見えてきた。神様に旅の安全を祈願し終わると、ぐるりと辺りを見回す。石仏がちらほらと見えるが、あとは何もないみたいだ。間もなく、一行は祈願が終わったあと、なしか!祭会場へと向かった。

足手荒神社をあとにした一行は、ほんの少しの時間で、なしか!祭会場へとたどり着いた。会場は、古びた廃屋工場?の周りにテナントが並べられている。パラパラと人が食事をしているのを横目に見ながら先へと進むと、工場の奥でたくさんの人がお酒を買うためにずらりと並んでいる。人込みをかき分けながらさらにまっすぐ進むと、多くの人がステージ上の出演者の演奏に聞き入っている。まだまだ演奏は続いているが、ゴールを急ぐため、私は先を急いだ。

なしか!祭会場を後にして、漸くゴールの恵良駅に到着。ゴール受付で受付を済ませると、恵良駅館内をちらほらと眺めてみる。ほどなくして豊後森行き電車が到着したので、電車に乗り込み、次の豊後森駅で降りた。10分もしない内に、ゆふいんの森号がホームに入って来た。重厚な電車の中へと入り、暫くすると、列車は豊後森を離れる。福岡へと向かって行くが、私は途中、久留米で降り、すぐさま在来線の福岡行きに乗り換えて家路へと向かった。

これで今日のウォーキングは終わり。歩行距離は計5km。ポイント無し。スマホの万歩計は11610歩。これで、福岡県外である佐賀、長崎、大分の地を歩くことが出来た。残りは、熊本、宮崎、鹿児島であるが、時間と旅費と体調に都合がつけば、チャレンジしてみたい。今は、体調を気にしながら帰宅へと向かった。