ウォーキング 虹の松原

2024年5月26日、ずーっと町内のイベントが続いていたので、なかなかウォーキングに参加できなかったけど、漸く解放されたので参加することが出来る。今日も県外を脱出し、未だ行った事がない未知の駅、佐賀県の虹の松原に行ってみよう。前日にスタート時刻を調べてみると8時半スタートだったので、1時間ばかり遅れて行こうと7時20分の電車に乗るように計画を立て、そのままゆっくりと睡眠。朝起きてみたら、いつもの如く、イベントがある日はついつい目が覚めてしまい、朝4時半起き。仕方ないので、6時24分の電車に乗ることにした。到着予定は、8時12分。この時間帯で行けば、博多駅で乗り換えるだけで目的地に到着できるので、まあ、良しとしよう。電車の中で本をじっくり読みながら、目的地に到着するのを待つ。漸く松林の中を駆け始めた。スタート地は、またずらーりと人が並んでいるんだろうなあ、とふと牛歩行進が頭をよぎると、漸く、8時12分。虹の松原駅に到着。ぞろぞろと人が電車から降りて行き、改札口へと向かう。ふと、周りを見渡すと、駅舎は古い佇まいで、無人駅みたいだ。

無人の駅舎を出ると、目の前がスタート受付みたいだ。スタート開始前15分だというのに、既に受付が始まっている。辺りを見渡すと、参加者は7,8人位しかおらず、もう既に出発している。早速、私もコース表を戴いて、地図を頼りに歩いていく。

駅舎を離れ、松林の中をすり抜けていくと、遠くに鏡山が見える。鏡山へと向かい、真っ直ぐ真っ直ぐ歩いていく。漸く鏡山の信号機が見えてきた。コースは交差点を渡らず、202号線を平行に歩いていくみたいだ。早速左に曲がって、道沿いを歩いていくと、左に鏡山温泉が見えてきた。そこをすり抜けると、広場で日曜バザールをやっているみたいだ。ちらりと催し物を眺めていると、向いにマリンセンターおさかな村があるではないか。早速、店の玄関へと向かい、中へ入ろうと、自動ドアを踏んでみても全然開かない。営業時間を見てみると、9時始まりかあ。スタート地点を8時15分に出たから9時までは、まだ時間がありすぎる。仕方ないので、次の目的地へと向かった。

再び、202号線を平行に歩いていくと、浜玉町千居の信号が見えてきた。信号機を左に折れ、松並木へと向かう。遠くに松林が見えてきた。近づいていくと、踏切が見えてきた。虹の松原の踏切だ。ここから松林の中を横断していく。辺りを観察しながら歩いていくと、あっけなく松林を抜けだした。やっぱり縦断しないと、松林の雰囲気を味わえないなあと、ぶつぶつ言いながら虹の松原を後にした。

再び、松林の中へと入って行くと、波の音が聞こえる。ここは浜崎海岸みたいだ。海を眺めながら、砂浜を歩いていくのもいいが、靴の中に砂が入るのは嫌なので、手前のアスファルト道を歩く。暫く歩くと、砂浜に石碑が立っているのが見えた。浜崎海岸の石碑だ。石碑には、玄海国定公園と書いてあるので、有名な場所なのだろう。松林海岸線も漸く終わると、右へと曲がって行く。

347号線の道路が見えてきた。近くには中央公民館が見える。さらに進んで行くと、諏訪神社の鳥居が見えてきた。鳥居を潜り、さらに社殿へと向かう。ここで、神様に、旅の無事を祈った。さあ、あとは最終ゴールへと向かうだけだ。

諏訪神社を後にして、ものの10分程で、浜崎駅に着いた。何ともモダンで近代的な駅舎だこと。近頃、建ったのであろうか。駅舎前のゴール受付で受付を済ませると、ホームの中へと向かった。ほどなくして博多行き電車が到着したので、電車に乗り込み、博多駅へと向かう。博多駅からはJRに乗り換えて家路へと向かう。電車の中で、コース表を眺めてみると、海鮮料理漁師村、麵屋なら浜玉店、おさかな村、JackCoffeestandと、美味しそうな店があったのに、どれも開店前だったので、悔やまれる。今度来るときは、もう少し時間をずらして行ってみよう。

これで今日のウォーキングは終わり。歩行距離は計6km。ポイント無し。スマホの万歩計は11179歩。これで、福岡県外である佐賀の地は2度目のチャレンジだ。あと、行けそうなところは、福岡だけなので、秋のコースに期待したい。体調を気にしながら今日も帰宅へと向かった。